離れて暮らす親の安否確認サービス(郵便局)
高齢化が進み、1人暮らしの老人が増えてきました。
歳を取ると、老人施設やシニアマンション、サービス付き高齢者住宅に住みかえるか、自宅で最後まで暮らすか、厳しい選択に迫られますよね。
高齢者施設に入居する事は考えず、住み慣れた家で最後を迎えたいという老人も多くいます。
1人暮らしの高齢者の増加を背景に、2018年から全国の郵便局で1人暮らしの高齢者の安否確認サービスが始りました。
訪問型の安否確認は
月額費用は
月に1回30分ほどで2500円(税別)
直接訪問して健康状態や食事、睡眠などの基本的な項目を質問していきます。
見守り電話サービスは
自動音声で安否を確認
980円と1180円と2種類で、携帯電話のほうが少し高めです。
駆けつけサービスは
月額800円ですが、
緊急時の駆けつけには1回1時間までで5000円の別料金です。
駆けつけるのは郵便局員ではなく、大手ホームセキュリティ会社のセコムやアルソックの隊員…。
簡単に言うと、業務委託の契約なので、駆けつけサービスを利用する場合は、セコムやアルソックとも別途契約しなければいけなくなるんですね。
長年培ったノウハウと実績があるので安心ではありますが、それなら何も郵便局に見守りサービスをお願いしなくてもいいような気もしないではありません。
ただ、慣れ親しんだ郵便局員さんが毎月訪問してくれるのは、やはり高齢者にとっては嬉しい訪問者かもしれませんし、地元の情報などもわかったり、犯罪防止にはいいかもしれませんね。
ちなみにセコムアルソックの見守りは、月額3000円からシニアの見守りプランがあります。
※高齢者の安否確認について詳しいサイト
・高齢者の安否見守りサービスを選ぶ際のポイント
・リストバンド型の高齢者の安否見守り・転倒検知システム
・高齢者見守り比較サイト
・高齢者安否見守り「まもるっく」