高齢者見守りサービスに自治体も動き出した
一人暮らしの老人が増え、安否確認や安否見守りについて、様々なサービスが見えてきました。
見守り家電では、湯沸しポットでの見守りを始めた「象印」の「みまもりiポット」が良く知られています。
他にもガス、トイレ、コーヒーメーカーなどの使用状況をメールで見守る側に定期的に通知する方法もあります。
センサーを使った安否見守りもフォトスタンドやトイレのドアの開閉、など様々なタイプが出てきました。
ここ数年で、各自治体も、一人暮らしの独居老人や65歳以上の高齢者世帯に、緊急通報装置を貸してくれるところもでてきています。
中でも群馬県高崎市は、高齢者の安否見守りには特に力が入っています。
収入の制限なく、65歳以上の高齢者世帯には、無料で緊急通報ボタンと、人感センサーを貸し出すというものです。
これで24時間365日の安否見守りが実現、他の自治体より一歩進んだ安否確認システムの提供が確立したわけです。
多くの自治体では、緊急通報ボタンの貸し出しはあっても、収入による制限があったり、月額使用料金の負担がある所がほとんどです。
高崎市のようなサービスを行いたくても、財政状況から難しいところも多いようです。
セコムやアルソックでもシニアサポートとして、安否見守りに力を入れ始めています。緊急時の駆けつけサービスのあるタイプが、月額3000円くらいからと意外にリーズナブル。
見守りポットと同程度の料金ときくと、もっと知りたくなりますよね。
詳しく調べているサイトなどもあるので、まずは情報収集からはじめてみるといいかもしれません。
※高齢者の安否見守りについて詳しいサイト
・高齢者の安否見守りサービスを選ぶ際のポイント
・リストバンド型の高齢者の安否見守り・転倒検知システム
・高齢者見守り比較サイト